おやうちくんの設置位置の質問でしょうか? それともキーを押した時の動作の質問でしょうか?
設置位置という点では、おやうちくんは [スペース][変換] の2つのキーに対しての置き換えしかできません。無変換キー部分への適用は(技術的に難しいものではありませんが)今のところ予定はありません。
キーを押した時の機能に関しては、おやうちくんはキートップの物理的な形状を変えるだけで、キー機能には一切関与しません。かえうちや各種エミュレーターの類を使用しなければ、スペースキー(おやうちくんの左キー)はそのままスペースキーとして、変換キー(おやうちくんの右キー)はそのまま変換キーとして動作します。
おやうちくんではなく、親指シフトの一般論についても記載しておきます。現在のほとんどの親指シフト実現方法(かえうち、エミュレーター、Japanist)では、親指キーは[無変換][スペース][変換](Macでは[英数][スペース][かな])のうちいずれか2キーを親指シフトキーとして使用します。このままでは元々の変換キーやスペースキーの機能は使用できなくなりますが、エミュレーター等の機能によって「単独押しだと元の機能、文字キーと同時に押すと親指シフトキー」となるように設定できることが多く、「左親指を単独押しするとスペース」などとなります。かえうち でももちろんこのように設定できます。