押下位置による傾きの改善はかなり難しいですね。キートップ下にバネなどの構造物を入れるすき間がほとんどありませんし、バネを固定する機構を入れ込むのは上(キートップ)下(キーボード本体)共に厳しいです。せめてキーボード側が平坦ならいいのですが、装着場所の軸の反対側には大きな段差があります。
もし仮に隙間にバネが入れられるとして、本来の軸(静電容量センサーのバネ+ラバードーム)の押下圧曲線とほぼ一致するような都合のいい小さなバネが見つかるのか、そのバネをユーザーが適切に装着できるのかという問題もあります。HHKBを送ってもらってこっちで加工というわけにもいかないので、HHKB側は無加工で実現できることしかできません。
検討はしてみますが、実現可能性はかなり低いものと思ってください。