レスポンス時間の設定について

かえうち フォーラム キー配列 キーモディファイア レスポンス時間の設定について

  • このトピックには5件の返信、2人の参加者があり、最後にadelieにより7年、 1ヶ月前に更新されました。
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    投稿
  • #863
    adelie
    参加者

    昨日「かえうち」が到着し、早速導入しました。
    レスポンスが遅いWindows10や、PCが高負荷になったときにも正確に入力できています。
    当方親指シフトorz配列ユーザですが、これからの親指シフトユーザにはデフォルトのデバイスになるのでは無いかと感じました。

    さて、「DvorakJ」や「やまぶき」のようなエミュレータでは、同時入力判定の時間を調整し、
    キー反応のレスポンス時間(実際に入力してから、文字が出てくる迄の時間)を調整していましたが、
    「かえうち」にはその設定は存在するのでしょうか?

    「同時押しのズレ」という項目があったため、パラメタを調整してみましたが、
    キー入力後の反応に変化はなく、他にキー入力後の文字出現までの反応を早くする項目があったら、
    教えていただきたく、投稿いたしました。

    どうぞよろしくお願いします。

    #866
    うぇぶしま
    キーマスター

    ※ トピックの場所を変更しました。

    まだマニュアルに同時押し判定の細かい処理の解説を書いていませんし、処理が複雑なのでどうしても分かりにくくなってしまいます。ご了承ください。

    まずご理解いただきたいのは、同時押しの判定方法にはいくつか種類があり、「DvorakJ」と「やまぶき」では異る方法で判定しているということです。ここでは詳しい解説はいたしませんが、DvorakJは時間(何ミリ秒以内か)での判定、やまぶきは割合(何%の時間同時に押されていたか)での判定となっています。
    adelie様のおっしゃっているレスポンス「時間」は、DvorakJには当てはまっても やまぶき/やまぶきR には当てはまりません。(やまぶきの設定画面に何ミリ秒などの「時間」を設定する箇所はないはずです。)

    さて、かえうち に関してですが、かえうち の同時押し判定は基本的には やまぶき に近い判定方法をとっています。同時であるかの判定は基本的にキーを離したときにしか行われません。やまぶき と同様に、「同時押しのズレ」を使って同時と判定する閾値を調整できます。
    希望されているであろう動作を実現するには、同時押しMODの「送信までの待機時間」を短くすれば、キーリピートの機能によって早く出力されるようにはなります(同時押し判定もキーを離したときと同様に行われます)。ただ、この値は同時押しMODの単独押しと共有していますし、キーリピートの開始タイミングにも影響します。実際に使ってみて使いやすいか確認してください。

    #996
    adelie
    参加者

    うぇぶしま さま

    ご返信下さいまして、有り難う御座いました。
    ※ 返信が遅くなりましてすみません(「今後の返信をメールで通知」のメールを見逃していました)

    まずは、キーリピートの設定変更を少しずついじってみようと思います。

    ただ、少し気になったのがWindows10からキーの入力反映スピードが落ちたような気がすることです。
    ググっても、IMEの速度が落ちたという記事しか見当たらないのですが、
    同一環境でOSがWindows7の時にくらべ、Windows10の時には、明らかにキーを押下してから画面に文字が表示されるまでにタイムラグがあるように感じました。
    # ちなみに、Windows Server 2012R2のクリーンインストール環境でも同様でした

    この辺りは、「かえうち」を使って1ストロークで高速に2つ以上のキーが入力される場合に、課題になってくるかも知れませんね。

    #1134
    adelie
    参加者

    同時押しMODの「送信までの待機時間」について、いくつかの設定値を試してみました。
    その結果、最小の100msecが一番しっくりきたのですが、これ以上小さい値を設定することは可能でしょうか。

    WEB-GUIでは、100未満を選択することが出来ないのですが、他に方法がありましたらご教示下さい。

    どうぞよろしくお願いします。

    #1136
    うぇぶしま
    キーマスター

    とりあえず選択できる最小値を50msecに下げてみました。100msec以下は10msec単位で選択できます。最大値に変更はありません。

    ただし、かえうち の同時押し判定ロジックは基本的に「同時キー(文字キー)を離した時点で判定する」ことを前提に設計しています。「送信までの待機時間」はあくまでキーリピートの出力を開始するために設けた設定項目です。(参考:[マニュアル]キーリピート
    シフト面を打鍵する際に、文字キーよりもシフトキーを先に押す癖のある人は問題が顕在化しにくいです。しかし「送信までの待機時間」が小さい設定で、文字キーよりシフトキーを遅れて押すと、感覚的にはほとんど同時なのに「同時でない」と判定されてしまう可能性があります。

    「送信までの待機時間」を小さくすればキーを押してから文字表示されるまでが早くなり、見かけのレスポンス(あるいは打鍵速度)が上がったように感じやすいですが、その一方で同時押しの判定ミスが起きやすくなることもご留意ください。初期値が300msecと大きめの値にしてあるのもそういった理由によります。

    • この返信は7年、 1ヶ月前にうぇぶしまが編集しました。
    #1140
    adelie
    参加者

    ご返信有り難う御座いました。

    早速下げて見たところ、60msec位が一番打ちやすい様に感じました。
    仰るとおり、この値は小さくしすぎると、濁点が抜けやすくなったりするかも知れませんね^^;

    一方、私よりタイプスピードが速い方にとっては、40とか30とかも選べると良いのかも知れません。
    (とはいえ、初めて使う方が間違ってこのくらいの設定にすると、上手く打てないというトラブルの元になるかも知れないので、何らかの警告が必要かも知れませんが……)

    以上、取り急ぎ御礼申し上げます。

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