かえうち で複数の操作を一気に出力する「マクロ機能」。現在のマクロはA/B/Cの3種類があり、それぞれ長さや数が固定されています。
複雑なキー配列を設計するときに、このマクロの数が足りなくなるという意見を複数の方からいただいておりました。そこで次回の内部プログラムアップデートでマクロの拡張を予定しております。
現状 | 拡張予定 | |
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マクロA | 長さ8・最大64個 | それぞれ上記画像のいずれかの長さを選択 |
マクロB | 長さ32・最大16個 | |
マクロC | 長さ128・最大4個 |
現状は全部で84個ですが、拡張後にA/B/Cをすべて長さ2にすると最大768個のマクロを利用可能になります。使いやすい長さ4や8でも、大幅に数が増えることになります。
今回拡張に当たって調査して驚いたことが、長さ128のマクロCを使っている人が意外といらっしゃったことです。作った私が言うのもなんですが、長すぎて使い道ないかなーと思っていたので。
全数作り直しは不要
マクロAでも元々64個もありましたから、サイズを変えて全部作り直す(設定し直す)のは大変ですね。そこで、長さを変えても残せるところは残す仕組みを入れました。
- 長さ8・64個 → 長さ4・128個
- 0~63(64個)の各マクロの4ストローク目までが残る。
- 5ストローク目以降は破棄される。
- 64~127 は未設定になる。
- 長さ8・64個 → 長さ16・32個
- 0~31(32個)の各マクロはすべて(8ストローク目まで)残る。
- 0~31 の各マクロの9ストローク目以降は未設定になる。
- 32~63 は破棄される。
本当は設定のコピペなどがあるともっと楽なのでしょうが、なかなかそこまで手が回っておりません……。
アップデートはもうしばらくお待ちください
マクロの拡張は影響範囲が大きいので、他のアップデートと一緒に入れる予定です。新機能も予定しております。もうしばらくお待ちください。