「修飾キーを押している間有効になる配列面」の判定は、修飾キーでないキーが押された瞬間に行われます。ユーザーMODと修飾キーの押下順序に関わらず同じ配列面が参照されます。
例えば、配列面0のCapsLockにユーザーMOD(通常MODで配列面1に移動する)、配列面1の「修飾キーを押している間有効になる配列面」の左Shiftに配列面2を設定しているとします。
1. [CapsLock押下]:配列面1が有効になります。
2. [左Shift押下]:左Shift押下が出力される。(配列面変動なし)
3. [A押下]:左Shiftが押されているので、配列面1の「修飾キーが有効になっている間有効になる配列面」に従って一時的に配列面2が有効になり、配列面2のAキー位置の機能が出力される。
1. [左Shift押下]:左Shift押下が出力される。(配列面変動なし)
2. [CapsLock押下]:配列面1が有効になります。
3. [A押下]:左Shiftが押されているので、配列面1の「修飾キーが有効になっている間有効になる配列面」に従って一時的に配列面2が有効になり、配列面2のAキー位置の機能が出力される。
(ただし、配列面0と配列面1の左Shift位置の機能が異なる場合はこの通りになりませんのでご注意ください。)