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IME以外の情報を かえうちパートナー から通知するということですね。
技術的には不可能ではありません。日本語入力モードへの切り替え通知や、書き込み時のモード切り替え(カスタマイズモードに切り替えてから書き込みを行っています)と同じ手法を使えば、情報の伝達とそれに伴う配列面の切り替えが可能でしょう。
OS種類の通知程度であれば、あまり難しくはありません。ただ、かえうちパートナー による通知なのでWindowsとmacOSのみの対応になります。iOSやAndroid、Linuxでは使えませんし、かえうちパートナーを起動していなければ何も通知されないのは、OS判別機能としてはやや片手落ちかな、という気もします。
アプリケーション切り替え通知は、いくつかの問題点を伴います。
- 非プログラマにも分かりやすい設定インターフェース(どのアプリケーションがアクティブならどの配列面が有効になるか)を作るのは大変
- アプリケーションの判別自体が不確実(アプリケーションのバージョンアップで判別失敗することがある)
- ハードウェア変換でありながらアプリケーションによって動作が変わるのは、ユーザーにとって分かりにくい
- 動作が設定意図と異なるときに、原因の切り分けに時間が掛かる
1つ目以外はユーザーの使い勝手の問題なので、要望が多ければ取り入れてもいいかなとも思います。
ちなみに私自身は、OSは手動切り替えにしています。ShareMouse(マウス・キーボード操作を別マシンに飛ばす)や仮想マシンを使うのでOSは手動切り替えの方が都合が良いことが理由です。アプリケーションごとで機能を変えるキーは少なく、そちらは(Windowsがメインなので)AutoHotkeyで事足りています。