マシンによってキー配列の認識が異なる(Mac仮想環境でのWindows)

かえうち フォーラム 【初心者歓迎】なんでも質問コーナー マシンによってキー配列の認識が異なる(Mac仮想環境でのWindows)

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  • #2865
    kojiono
    参加者

    4つ目のかえうちを、職場で新しく導入したiMac(2017)に接続し、設定してみました。
    Macminiで使っている設定ファイルをそのまま使って書き込みをしました。
    MacOS上では全く問題なく、Macminiで使っているのと同じキー配列として認識されました。

    ただ、Parallels Desktopという仮想環境ソフト上に構築しているWindows10では、Macmini上でと、iMac上では、右親指シフトに割り当てているキーが、異なったキー配列として認識されるという症状が起きています。

     現在、ハードウェア的には東プレ・リアルフォースシリーズのJISキーボードを使って、添付ファイル配列での設定で書き込みをして使っています。

     MacOS上では、
    ・空白キーの右隣のキーが右親指シフトや変換の機能を割り当てています。
    こちらは、Macminiでも、iMacでも同じ配列で使うことが出来ています。

     仮想環境のWindows10上では、
    ・Macminiでは、空白キー・右隣のキーが「変換」キーとして認識されて、ATOK上でも「変換」キーとして認識されます。
     ところが、
    ・iMacてのWindows10上では空白キー・右隣のキーが、なぜか、「ひらがな」キーとして認識されてしまいます。
     当初、空白キー・右隣のキーを押すと、かなロックがかかってしまうので不思議に思っていたところ、ATOKのキーカスタマイズでキー割り当てで空白キー・右隣のキーは「ひらがな」キーとして認識されていることが分かった次第です。

     ファームウェアのバージョンを変えて書き込んでみたり、仮想環境でWindows7を入れて試してみましたが、今回、新しく設定したiMacでのWindows上では「ひらがな」キーとして認識されてしまい、期待している「変換」キーとして認識させることができませんでした。

     とりあえず、ATOK上でのキー割り当てで「ひらがな」キーに変換・次候補を割り当てたりして凌いでいますが、何とか同じキー配列として認識できないものでしょうか?
     色々といじってみたのですが、どうしても解決できず、質問させて頂きます。
     どうぞよろしくお願いします。

    #2867
    うぇぶしま
    キーマスター

    色々考察した後で、「マクロA2」の[かな]の存在に気づきました。無駄な考察は一応下に残しておきます。

    おそらく原因は、ホストOS(macOS)に入った[かな]を、ParallelsがゲストOS(Windows)に渡すときに[ひらがな]に差し替えていることが原因です。Windowsには[かな]は認識されないので、Parallelsが気を利かして(余計なお節介とも言う)Windowsでの似たキーである[ひらがな]に勝手に置き換えているのでしょう。「マクロA2」の[変換]はそもそもホストOSに認識されませんから、Windowsには[ひらがな]だけが伝わってしまった、というわけです。
    Parallelsに該当する設定項目が無ければ、[かな]→[ひらがな]変換は回避不能です。右親指キーの単独押しを日本語入力ONに割り当てたいのであれば、Windowsにはデフォルトで該当キーが無いのでATOK等IMEの設定変更で対処するしかありません。右親指キーの単独押しに割り当てたいのが別の機能であれば別途アドバイスしますので教えてください。

    Mac miniでは起きていないことから、何らかの設定項目が存在する、Parallelsのバージョンによって動作が異なる、Mac miniではゲストOSに直接接続になっている、のいずれかなのでしょう。


    以下、無駄な考察です。少なくともiMacではホスト経由のキーボード認識のようですね。

    仮想環境ですと、どの時点でキーが置き換わってしまったのかの切り分けが重要です。

    まず試していただきたいのが、かえうち を外してキーボードを直結した場合に[変換]の動作がどうなるかです。直結でも[ひらがな]として認識されるのであれば、かえうち は切り離して考えられます。

    もう一つご確認いただきたいのが、ゲストOS(Windows)への接続方法です。Windowsからフォーカスを外して、macOS側をキーボード操作できるようであればホストOS(macOS)経由の接続です。macOS側を一切操作できないのであればゲストOSへの直接接続です。もしかしたらParallelsは前者しかできないかもしれません(VMwareだと選択可能です)。
    ゲストOSへの接続であれば、USBレイヤーから見れば通常のWindows PCにUSBキーボードを繋いでいるのと同じ状態で、それ自体に懸念はありません。
    一方ホストOS経由の場合は、macOSのUSB認識(デバイスドライバ等)に依存します。Macにはご存知の通り[変換]も[ひらがな]も無いので、何らかの認識不良が発生してもおかしくはありません。キー自体がWindowsに伝わっていることから、Parallelsが独自のキーボードドライバに差し替えているのかもしれませんので、Parallelsのバージョンにも影響される可能性があります。

    • この返信は6年、 5ヶ月前にうぇぶしまが編集しました。
    • この返信は6年、 5ヶ月前にうぇぶしまが編集しました。
    #2884
    kojiono
    参加者

    うぇぶしま様、どうも多面的な考察を含むリプライありがとうございます。

    ただいまiMacを設置した部署と別のところにいるため、当該のマシンを触ることが
    できませんが、とても参考になりました。

    Parallels Desktopがキーの割当を置き換えていることが原因と思われるとのことですね。
    少しネットで調べてみると、Paralles Desktop上でのWindowsではMac上のかなキーが、
    Windows上でひらがなキーに置き換えられることを前提に、MS-IMEの設定方法を解説されている
    記事が複数見つかりました。
     もしかすると、ひらがなキーに置き換えられるのがデフォルトの動作なのかも分かりません。

     ただ、以前から使っているMacminiや、MacBookAir上では、Macでのかなキーが、Paralles上のWindowsでは変換キーに置き換わっています(ATOKのキーカスタマイズプログラムで試してみました)。インストール後、いじった覚えがないので、インストール時に割り当てられたものと思われます。
     新しく入れたiMacとの違いは、インストールした時のParallels Desktopのバージョンの違いくらいです。iMacの方は最新のVer.13で、MacminiやMacBookAirの方はVer.11でした。MacminiもMacBookAirもその後Parallels Desktopは13にアップデートしていますが、おそらくキーの割当などは、インストール時点の物がそのまま引き継がれているのかなと推測します。

     いずれにせよ、かえうち側の問題では無く、Parallels側と思われますので、この件については、いったんクローズさせて頂いて、設定などを調整してみるようにします。
     どうもありがとうございました。

    #2893
    うぇぶしま
    キーマスター

    やはりParallelsが変換しているのですね。WindowsだとSpaceの右側にキーが2つあるわけですから、設定なのかバージョンなのかによって 変換キー か ひらがなキー かのいずれかになるのでしょうね。

    キーが異なった原因が判明しましたら、教えていただけると幸いです。

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