例えば、左Ctrlキーに設定したユーザーMOD6(通常MOD・キーリピートOFF)は、以下のような動作をします。
- ユーザーMOD6だけを押す(押したままにする)時点では、内部で配列面8が有効になるものの、何も出力しない。
- ユーザーMOD6を押したまま(押しながら)Aキーを押すと、配列面8の左Ctrl-Aが出力される。つまり、「左Ctrl押下、A押下、A離す、左Ctrl離す」が一気に出力される。
- ユーザーMOD6を押している間に何も押すことなく、500msec以内(一般タブで設定)にユーザーMOD6を離すと、単独押しに設定した左Ctrlが出力される。つまり、「左Ctrl押下、左Ctrl離す」が一気に出力される。
- ユーザーMOD6を押している間に何も押すことなく、500msec以上(一般タブで設定)経ってからユーザーMOD6を離すと、何も出力しない。
したがって、ユーザーMOD6を押している間にマウスを操作しても、Ctrlキー押下状態とはなりません。
ご希望の動作を実現するには、「修飾キー連動配列面」を使用してください。修飾キー連動配列面は、(ユーザーMODではなくLCtrlなどの)通常の修飾キーが押下されている間のみ一時的に指定した配列面を有効にする機能です。修飾キーの動作そのものは変化しないので、Ctrlキーを押している間は「Ctrlキー押下」がPCに伝わります。日本語入力用配列面であっても、Ctrlキー押下中のみ英字配列面に切り替わるので希望通りの動作となります。
ただ、親指シフトかんたん設定を使用した場合はデフォルトでそのような設定になっています。配列面1の修飾キー連動配列面にはすべて「6」が設定されていて、配列面6はQWERTY英字配列となっているはずです。もしデフォルトでそうならないのであれば、そのときのカスタマイズを添付してください。
(修飾キー連動配列面の動作の詳細は以下に書かれております。)
キーボード配列面