キーボード配列面

かえうちのキー配列設計の基本となる「配列面」について解説します。

配列面とは

日本語入力のON/OFFや、何かのキーと同時押しなど、同じキーでも状況に応じて別の機能を担うことができれば、キー配列設定は単なる「並べ替え」ではなく、高度な機能を割り当てることができるようになります。

それを可能にするのが配列面(あるいはレイヤー)です。普段はある配列面の機能を出力するものの、「変換キーと同時」「Ctrlキーを押しながら」「Spaceを押した直後」などでは別の配列面の機能を出力するようになります。

かえうち では、最大32個の配列面を利用することができます。各配列面は有効/無効を切り替えることができ、優先度は「0」が一番低く、「31」が一番高くなっています。起動時は「0」のみが有効で、他はすべて無効になっています。

配列面の例

配列面 0

配列面0が上のように設定されていた場合、起動時は普通のキー配列そのままです。

何かの操作(「Spaceを押しながら」「Pauseを押すたび切り替え」など)で配列面 1が有効になった場合を見てみましょう。配列面1はこんな風に設定されています。

配列面 1

右手のホームポジション周辺にテンキーの機能が割り当てられていますね。この状態でJ, K, Lなどのキーを押すと、テンキーのキー操作が出力されます。

何も割りあてられていない他のキーは、配列面0の機能が ぼかして 表示されていますね。割り当てが無い(=透過)の場合は、有効になっている配列面のうち、より優先度が低い(「下の」とも呼ぶ)配列面の機能が出力されます。A, S, Dを押すと、配列面0に従ってA, S, Dが出力されます。

下の配列面を出力するのではなく「何も出力しない」にしたい場合は、コード一覧の「特殊」タブにある「無効」という機能を割り当ててください。