貴社の事業継続が困難になった場合の対応についてお知らせください

かえうち フォーラム 【初心者歓迎】なんでも質問コーナー 貴社の事業継続が困難になった場合の対応についてお知らせください

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    投稿
  • #4776
    omochi
    参加者

    不躾な質問で申し訳ありません。

    現状、貴社の事業継続が困難になった場合、以下の問題が発生すると考えています。

    1. かえうちカスタマイズによるキーカスタマイズが不能に
    2. オンラインヘルプの閲覧不可

    それぞれ対応をお願いしたいのですが、難しいものでしょうか。

    #4787
    うぇぶしま
    キーマスター

    難しい問題ですね。この手のサービス全般が抱える問題かと思います。
    マニュアルについてはWebアーカイブを配布するなり、Internet Archiveを見るなり簡単な解決方法がありそうです。
    かえうちのカスタマイズについて、状況に応じてプランを検討しました。

    《段階1:かえうちの販売継続は不可能になったものの、サーバー・ドメインの維持は可能な場合》
    私の身体に問題がなければ、仮に販売を中止したとしても、サーバーとドメインの維持コストは支払い続けるつもりです。この場合、マニュアル閲覧、カスタマイズ、ファームウェア/ソフトウェアのアップデート、一般的なサポートは、販売中止から少なくとも数年は維持します。

    《段階2:サーバー・ドメインの維持が不可能な場合》
    サーバーやドメインの維持コストは高額ではないので考えにくいですが、サーバーの維持ができなくなると、現在のカスタマイズページへのアクセスができなくなります。
    その場合に備えて、無料のレンタルサーバー(ミラーサーバー)を用意して、カスタマイズシステムのミラーとして機能するようにするのはいかがでしょうか。ミラーサーバー上で走るプログラムが現在のページ (https://kaeuchi.jp/customize/) にアクセスできないことを検知すると、自動的にミラーサーバーが利用可能な状態になるという仕組みです。
    事業継続性以外にも、障害時のバックアップとしても役に立つかもしれません。
    用意するのにどれくらい手間がかかるか見積もってみます。

    《段階3:私がサポート不能な場合》
    私に万が一のことがあり、サポート等すべての対応ができなくなった場合、サーバーとドメインの契約が有効な間はそのままアクセスできます。契約期間(サーバー維持費支払い済み期間)を過ぎると、何もしなければアクセスできなくなります。もし《段階2》のミラーサーバーも用意してあれば、さらにしばらくの期間はそちら経由でアクセスできます。
    ミラーサーバーもアクセスできなくなると、かえうちカスタマイズは機能しなくなります。
    この状態以降でできそうなこととなると、以下の3通りかと思います。

    • 私のIT系の知人数人に、こうなった場合の最低限の維持(他のサーバーにファイルを移し、URLを周知するなど)を依頼しておく。
    • サーバー上で動いているシステムの中身を公開し、動かすようにできる誰かがどうにかしてくれることを期待する
    • ローカルでカスタマイズできるソフトウェアを別途用意しておく

    いずれもデメリットがあるので、どういう準備をしておくのが良いか検討しておく必要がありそうですね。

    #4792
    omochi
    参加者

    ご回答ありがとうございます。

    > ローカルでカスタマイズできるソフトウェアを別途用意しておく

    オンラインでの認証をかえうちカスタマイズの初回起動時のみとし、次回以降は
    ローカルのみで動作させれば済むとイメージしていたのですが難しいものなのでしょうか。

    もちろんサーバーがなくなった状態で利用者側がPCを入れ替えると使えなくなりますが、
    うぇぶしま様が事業撤退される=使えなくなる
    よりは良いのではかと考えたものです。

    #4795
    うぇぶしま
    キーマスター

    OSの種類やバージョンによる不具合の発生を極力抑えることと、不具合修正や機能追加時のアップデートを簡便にする(ソフトウェアのアップデートをしなくてもサーバー側だけで大抵の変更がかけられる)ことを目的に、カスタマイズに必要な処理はすべてサーバー上で実行していて、ユーザー側で動かしている かえうちカスタマイズ は表示(ほぼWebブラウザと同一)と書き込みに特化しています。

    すべてをローカルで実行することが技術的に不可能というわけではありませんが、ローカルで動かすにはサーバー上の全処理をWindows/macOS/Linux向けに移植する必要がありますし、カスタマイズ内容やファームウェアのアップデート時には最新のデータを取得してローカルにコピーを持つための処理も書かねばなりません。あまりにも大変な割にユーザーにとってのメリットが薄い(製品自体の機能は何も変わらない、サーバーが無くなったときの問題は軽減こそすれど解決はしていない)ので、今のところ実現可能性は低いです。

    #4796
    omochi
    参加者

    なるほど。サーバー側で大半の処理をしているのですね。

    ローカル側で主な処理を行っていると思っていたので、「製品の保有チェックにしては
    だいぶ厳しめにやっているな」と勘違いしていました。

    そのような状況でしたら、ローカルへの移植は膨大な労力(メンテナンスも含め)になると思われますので、
    無理にやっていただきたいと申し上げるつもりはありません。

    ご回答いただきありがとうございました。

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