修飾キーを押した時の面について

かえうち フォーラム 【初心者歓迎】なんでも質問コーナー 修飾キーを押した時の面について

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  • #2584
    oooka
    参加者

    サンプルの配列を見ますと、以下のようなレイヤー構造になっています。

    N 英数面

    1 カナ面(英数で1OFF) 修飾キーを押した時の面=N
    0 英数面(カナで1ON)

    なぜNのレイヤーが存在するのでしょうか。
    Nを省略し、1面で「修飾キーを押した時の面=0」に指定できないのはなぜでしょう。

    「1ONになっていると下の面、0は参照できない」仕様だと仮定すると(マニュアルでは不明)、
    「0面にカナ面の最低レイヤーを置き、Nレイヤーに英数面を置き、切り替える」
    で1レイヤー減らすとして、
    「起動時に0=カナ面になる」以外に何か不具合がありますでしょうか。

    というのも、
    レイヤー数をできるだけ稼ぎたいので、
    0とNを共用できるといいなあ、と思ったもので。

    もっとも、通常英数がDvorak、修飾キーはQwerty、
    という使い方にも発展できるような設計なのかもしれませんが。

    #2585
    うぇぶしま
    キーマスター

    なかなか鋭いご指摘かと存じます。

    「1ONになっていると下の面、0は参照できない」仕様だと仮定すると(マニュアルでは不明)

    配列面には上下関係があるので、配列面1が有効のとき、配列面0は(配列面1に透過を設定したキー以外)参照されません。これについてはマニュアルのキーボード配列面に記述があり、修飾キー押下時についても言及しています。

    さて、この並びにしているのはいくつか理由があります。
    まずはご指摘の通り、起動時の配列面が0であることです。起動時が日本語配列面だと違和感を覚える方が多いと思います。
    また、似たような理由ですが、英数面と修飾キー押下時の面が分かれている方が理解しやすい、あるいは初期の設定時に「修飾キー押下時に英数面と別の配列面を設定できる」ことが伝わりやすいことも挙げられます。「通常英数がDvorak、修飾キーはQwerty」の使用を想定しているのはご指摘の通りです。サンプル集の役割としては、トリッキーでミニマムな実装よりも、多少冗長でも分かり易さを重視すべきだという判断です。(私が常用している「うぇぶしま飛鳥」だけはその原則から外れています。)
    もう一つは、日英切り替えのキーも修飾キー押下時には元の機能に戻したい、という点があります。例えばひらがなキーを日本語配列面に切り替え(マクロAかな)に設定している場合でも、Ctrl-ひらがな を押したときは、そのまま Ctrl-ひらがな を出力させるように設定できます。

    これらを承知の上で日英の配列面を入れ替えれば、1配列面削れることになります。配列面の数には限りがあるので、複雑な配列を定義する場合は共有できる定義をまとめる工夫が必要になるかと思います。

    #2587
    oooka
    参加者

    御回答ありがとうございました。
    完全に理解できました。

    WinとMacで同一機能ショートカットだが入力法の違うもの
    (ctrl-cとcommand-cや、ctrl-uとcommand-k、
    再変換とカナダブルクリック)を、
    同じ位置に2レイヤー使って入れ込み、
    どっちに繋いでも同じように使えるよう企んだのですが、
    どうやっても1レイヤー足りず考え込んでいました。
    起動時カナ面を検討してみます。

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