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うぇぶしまキーマスター
入力内容から推測すると、OSが日本語キーボード(JIS 106/109)だと認識している一方、かえうちの「キーボード出力モード」が英語キーボード(US 101/104)になっているのだと思います。
キーボード出力モードは、左右両Shiftを押しながら1を押すと切り替えられます。詳しくは[マニュアル] 出力モードの変更をご覧ください。うぇぶしまキーマスターキー配列はあらゆる組み合わせが考えられるので、サンプル集はある程度的を絞って設定しています。なので、現状Dvorakと日本語配列系を簡単に組み合わせる方法はありません。
一つ一つ手作業で設定するか、JSONファイルを編集するかのどちらかになります。ただしJSONファイルは仕様解説がなく、JSON読み込みは動作保証の対象外なことにご注意ください。([カスタマイズ] JSON形式の読み込みが可能になりました 参照)
Dvorakなら1配列面(Shiftを別面にするなら2配列面)だけなので、JSONの記述形式を理解して置き換えるよりはチマチマ置いていく方がいいかな、と思います。もっと楽にできるようになると良いんですけどね。
うぇぶしまキーマスターnakatak さんが macOS のみでの利用を考えているのであれば、オレンジ色の記号をすべてピンクまたは水色の記号に置き換えることで問題無く入力できるようになります。
以下、詳しい解説です。
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意図した記号が入力できないのは、2つの要因によって起きています。1つ目は、配置している記号がmacOSでは完全対応していないことに起因します。
親指シフトかんたん設定で配置されている記号のうち、オレンジ色の記号(/「」など)は、Windowsで かえうちパートナーを常駐させているときのみ設定通りの記号を入力できます。
(マニュアル [Windows] 記号を明示的に指定 参照)
Windowsで かえうちパートナー を常駐させない場合、あるいはmacOSなどWindows以外のシステムで入力した場合は、通常のJISキーボードで入力できる記号が入力されます。実際に入力される記号はIMEの設定によって異なりますが、 「【『[ はすべて 「 に、 ・/ はどちらも ・ に、などとなります。
これはOS側の制約(正確にはUSB HIDの仕様)によるものです。Windowsでの かえうちパートナー 常駐時は特殊な手法でこれを解決していますが、macOS向けの実装予定はありません。もう1つは、「記号の明示的指定」+ macOS + ATOK で起きている問題です。これについてはマニュアルトップの未解決問題に記載されています。
原因及び解決方法は分かっていますが、大掛かりな変更が必要なため未解決となっています。うぇぶしまキーマスター鋭いご質問ありがとうございます。
ご指摘の通り、このキー配列には「Shiftキー」が存在しません。Shift+文字キーの場合は かえうち が各キーにShiftを付加するので実害はありませんが、Shift+クリックのように実際にShift押下をシステムに伝える必要が有る場合には問題になります。
かといってShiftを配置してしまうと、単独押しでの入力モード切り替えができなくなります。
現状では「Shiftクリック」「Shift単独押下」を1キーで両立する方法はありません。同様のご指摘は以前にもいただいていまして、解決するには「修飾キーの単独押しに機能を割り当てる」という機能を追加する必要があります。すでに追加すること自体は(私の中で)決定していて、実装とテストをしている最中です。
リリース時期は明言できませんが、近いうちの内部プログラムアップデートの新機能とする予定です。なお、両Shiftを使ったモード変更は、[特殊]タブのモード変更キー([KB出力トグル]など)をどこか(ユーザーMODの移動先配列面など)に設置しておくことで代用が可能です。
うぇぶしまキーマスターうぇぶしまキーマスターかえうちカスタマイズを閉じるときに表示される「変更が保存されていない可能性があります。終了しますか?」というメッセージは、作成したカスタマイズがファイルに保存されていない(次回カスタマイズを変更する際に最初から作り直さないといけない)可能性があることを意味していて、書き込みや保存を行ったかに関わらず(少なくとも5.1では)終了時に常に表示されます。終了して問題ない場合は「はい」を押して構いません。
[書き込み]ボタンを押した後、横の吹き出しに「書き込み完了」の表示が出たのであれば、書き込みができている可能性が高いです。
親指シフトかんたん設定を使った場合は、「日本語ON」に設定したキー(デフォルトでは[ひらがな]キー)を押さないと日本語入力(親指シフト)モードになりません。(よくある質問 もご確認ください。) また、2月中旬以降に出荷した製品は、出荷時設定では[Space]を押すと特殊な動作をします。[Space]を押して普通に空白が入力できるようであれば、書き込み自体はできています。- この返信は6年、 10ヶ月前にうぇぶしまが編集しました。
うぇぶしまキーマスターtkenさんのカスタマイズをベースに小変更し、サンプル集に掲載いたしました。ありがとうございます。
うぇぶしまキーマスターありがとうございます。
カスタマイズを書き込んで macOS 上で操作してみましたが、該当の現象は発生しませんでした。
macOS では文字キーを Option または Shift+Option と組み合わせて押すと、特殊記号を出す機能があり、§/± もその中にあります。
参考:http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-use-special-characters-and-symbols-keyboard-shortcut-with-macos.html
直接の原因は分かりませんが、何らかの要因で Option キーが押されている状態になっているか、キーボードに影響する常駐ソフトウェアによって操作が置き換わってしまっているのかもしれません。カスタマイズの内容については、うまくカスタマイズされていて、特に無駄や問題は感じませんでした。
ただ、「キーボードタイプに依存しない」(OSのキーボード認識がUSでもJISでも使えるようにする)という点では、配列面2,7の記号類は(Shift+)キーではなく、記号タブのピンク色の記号を使わないといけません。ピンク色の記号を指定しておくと、キーボード出力モードを切り替えることで操作の違い(&を出すのがShift+6なのかShift+7なのか)が吸収されるようになります。うぇぶしまキーマスターまず、お使いの OS 及び IME をお教えいただけますか?
できれば書き込んだカスタマイズを投稿に添付していただけると助かります。うぇぶしまキーマスターまず、本日リリースの かえうちカスタマイズ 5.1 をインストールしてください。
ログイン画面の [初期設定を再実行] を押して初期設定画面を表示し、[ドライバを手動でインストール] を押して指示に従ってください。うぇぶしまキーマスター[半角/全角]でのトグルはLEDを除けばすでに実現可能です。実現例を添付します。
先日の投稿で書いたように「かえうちパートナー」を常駐させないとモードずれが頻発して実用に耐えないと思いますので、Windows または macOS で かえうちパートナー を常駐させることを前提にお使いください。Attachments:
うぇぶしまキーマスターいえいえ、面倒な問題が発生していて申し訳ございません。
ご希望通り動作したようで安心しました。
パラメーターを調整してご自身に合うポイントを探してみてくださいね!うぇぶしまキーマスターうぇぶしまキーマスターご回答ありがとうございます。
141Fさんのご意向を反映した形で、サンプル集に再収録させていただきました。[無変換]は状況に関わらずそのまま出力、[Space]と[変換]はこれまでと同様に[英字モード]と[日本語モードで単独押し]では元々の機能が出力されます。
[全角/半角]キーにIME OFFを設置しているので、IMEの設定を変更しない場合、モードずれが起きます。[全角/半角]1回押してモードがずれた場合、もう一度[全角/半角]を押す必要があります。
とはいえ、Windowsでは[無変換]であれ[ひらがな]であれIMEの設定変更は事実上必須なので、サンプルとしてはこれで問題ないかなと思います。
併せてMacキーボード向けの定義忘れを修正しました。カタカナ変換についてはIME設定の範疇かな、と思います。(やろうと思えば かえうち で変換キーにF7やF8などを前置シフトで設置すれば設定変更不要にできるかもしれませんが。)
LEDのON/OFFトグルは現状定義できません。現時点では仕様としてご了承ください。
うぇぶしまキーマスター解決したようで良かったです。
MacでAtokをつかっていて、それの入力方法が「ローマ字入力」だったので、「かな入力」にしたらちゃんと入力できました。
逆に かえうち 側をローマ字入力に合わせるという方法もあります。両Shiftを押しながら2を押すと切り替えられます。([マニュアル] 出力モードの変更 参照)
かえうち におけるローマ字入力、かな入力それぞれのメリット・デメリットはこちらで解説しています → [マニュアル] 出力モードに応じた出力内容- この返信は6年、 10ヶ月前にうぇぶしまが編集しました。
うぇぶしまキーマスターJSON形式の読み込みは、現在実装作業中です。
履歴の削除機能は、すぐには追加できなさそうです。すみません。
うぇぶしまキーマスター>141F さん
気分を悪くされたのであれば申し訳ございません。
いくつか誤解があるようですので、ご説明いたします。まず大前提として、かえうち はキー配列について何かを規定したり縛りを設けたりすることは一切ございません。かえうちの仕様の範囲であれば、使い方はユーザーの自由です。サンプル集に用意しているキー配列についても、(分かりやすさのためキー配列設計にある程度の傾向はありますが)「標準仕様」や「テンプレート」、「規則」のようなものはありません。「こうなっていないと収録しない」などということはありません。
かえうち はユーザーの使いたいキー配列を実現する手段でしかありません。141F さんのようなキー配列設計者のご意見を尊重するのは当然だと思っております。さしあたり 141F さんがご納得いただけるまで、サンプル集から蜂蜜小梅配列は外します。さて、その上で 141F さんが気にされている[無変換]に IME OFF を設定した経緯をご説明します。
そのためには、まず かえうち の仕様を説明しなければいけません。(過去の発言からすでに かえうち をご所有かとお見受けしますが、念のため説明いたします。)
かえうち はハードウェアによるキー配列変換という構造上、システム(OS上のIME)と かえうち の間で「モードずれ」と呼ばれる問題が発生します(製品概要に記載があります)。これ自体はハードウェア変換を行う以上避けられません。かえうち では、モードずれ問題に対して2つの回避策を提案しています。- 常駐ソフトウェア「かえうちパートナー」を使う。
- モードずれをほぼ完全に抑えられる。
- Windows, macOS のみ対応。
- Windowsの[全角半角]キー(ON/OFFトグル)が使用可能。
- 「USBを挿すだけ」というシンプルさが失われ、環境(会社等)によってはソフトウェア動作に許可が必要。
- IME ON と IME OFF のキーを分離する。
- 入力前に ON, OFF どちらかのキーを毎回押すようにすることでモードずれを解消する。
- ソフトウェア不要。IMEに合わせたキー操作を設定すれば、基本的にOSを問わない。
- Windowsでは新たに2キー必要。
もう一つ考慮したこととして、macOSでのキー配列をご説明します。
macOSの日本語キーボード(JIS 106/109にごく近い配列)には、スペースキーの両側に[英数](左隣)、[かな](右隣)というキーがあります。代わりに[全角/半角][無変換][変換][ひらがな]はありません。[英数]を押すと英字入力モード(WindowsでのIME OFF)、[かな]を押すと日本語入力モード(WindowsでのIME ON)となります。サンプル集に用意するキー配列としては、できるだけ多くの環境をカバーできるキー配列であるべきだというのが私の考えです(もちろん絶対ではありません)。かえうち はOSやキーボードを自由に選べることを特徴としていますので、「Windows用 蜂蜜小梅」や「iOS用 蜂蜜小梅」などがサンプルに並ぶのは混乱の元になると思います。
多くの環境を、という点では「かえうちパートナーの使用を前提とするキー配列」より「かえうちパートナーがあってもなくても使えるキー配列」の方が望ましいです(こちらも望ましいだけで絶対ではありません)。かえうちパートナー無しであれば、IME ON, IME OFF をどこかのキーに割り当てなければいけません。
IME ON, IME OFF は正直どこでも構いません。[無変換]でも[CapsLock]でも[Pause]でも[F12]でも何でもいいと思います。ここで敢えて[無変換]と[ひらがな]を選んだ(ken_m さん, 141F さんの設定のままにした)のは、macOSの[英数][かな]に近い並びの方が一貫性があるかな、と思ったからです。単にそれだけです。[無変換]の元々の用途は承知しておりますが、相対的に実使用者の少ないキーであり、場所的にちょうど良かったので使ったに過ぎません。141F さんがそのキー配列を「公式版」と呼んでいたので、特に懸念は無いのかな、と思っていました。★ Windowsでは[無変換]キーで IME off するのが「かえうち」の標準仕様で、例外は許しません。
【お願い】
上記が真であるならば、蜂蜜小梅配列をサンプル集に収録するのを取りやめていただけないでしょうか。[無変換]キーで IME off になるカスタマイズは、蜂蜜小梅配列と呼びたくありません。上述のように、そもそも標準仕様はありません。
ただ、サンプル集に収録するキー配列であれば できれば IME ON、IME OFF のキーをどこかに設置したいです。でなければ、「Windows または macOS で かえうちパートナー を常駐させないと使えないキー配列」になってしまいます。
IME OFF の移動先は[CapsLock]でも[全角/半角]でも[変換]単独押しでも構いません。([Pause]辺りだとキーボードによって存在しないことがあるので不親切でしょうが。)【要望】
IME on/off のトグルキーを設けることはできないのでしょうか。[ひらがな]キーや[半角/全角]キーで IME を on/off できると、個人的にはとても助かります。[マクロA 全/半]の[面OFF 1]を[面トグル 1]にすればトグルできるようになります(サンプル集に入れる時に変更すべきでした)。
ただ、上述のようにモードずれが起きた場合にトグルは使えない(システム と かえうち の両方を反転させてしまう)ので、別途 IME ON, IME OFF キーを設定するか、かえうちパートナー の常駐が必須になります。うぇぶしまキーマスターうまく動作したようで安心しました。
こちらこそ応援ありがとうございます!全キー分修飾付きのキーで変更するのは面倒でしたが、最初だけだと思ってやりました。
やはりテキスト(JSON)形式での編集ができるようにした方が良いですよね……。
うぇぶしまキーマスターサンプル集に「SandS」を追加しました。
- Spaceキーを単独押しすると(離す瞬間に)Spaceが出力されます。
- Spaceキーを単独で押し続けるとSpaceをキーリピートします。
- Spaceキーを押しながら他のキーを押すとShiftが付加されます。一つでも他のキーを押すと、Spaceキーを押し続けてもSpaceは出力されません。
このような動作で宜しいでしょうか?
うぇぶしまキーマスター>JYano さん
ご報告ありがとうございます。
macOSでの問題の続報をお待ちしております。>SPACY さん
その機能はあった方が良いですね。近いうちに実装いたします。 -
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