用語集

ア行

用語 概要

カ行

用語 概要
かえうちカスタマイズ(ソフトウェア版)
かえうちカスタマイズ x.x
キー配列設計・設定(=カスタマイズ)と、かえうち本体への書き込みの両方が行えるソフトウェアです。Windows, macOS, Linux に対応しています。
ダウンロード及び使用にはプロダクトキーが必要です。
[カスタマイズ] からダウンロードできます
[マニュアル] かえうちカスタマイズ
かえうちカスタマイズ WebApp かえうち のカスタマイズ内容を定義するためのWebアプリケーションです。カスタマイズ内容は「かえうちカスタマイズファイル」としてダウンロードできます。
[マニュアル] かえうちカスタマイズ WebApp
かえうちライター サポートを終了しました。かえうちカスタマイズ をご利用ください。
かえうちパートナー Windows, macOS 上で動作する常駐ソフトウェアです。かえうちの使用に必須ではありませんが、かえうちパートナーを併用するとより快適に使用できます。
[マニュアル] かえうちパートナー
カスタマイズファイル かえうち のカスタマイズ内容が書き込まれたファイルです。
「保存・Web公開用」形式で保存され、フォーラムへの投稿や他者との共有も可能です。
カスタマイズモード かえうち本体の動作モード(通常モード/カスタマイズモード)のうち、カスタマイズファイルの書き込みを行うモードです。このモードではLEDは点灯せず、キーボード入力も受け付けません。
かえうちカスタマイズ 2.0以降 では、書き込み時に自動的にカスタマイズモードに切り替わるので、通常このモードを意識する必要はありません。
手動でカスタマイズモードに入るには、キー操作/本体操作/リカバリー端子の3種類の方法があります。
カスタマイズモードから通常モードに戻るには、システム側のUSB端子を一旦外し、再度接続してください。カスタマイズファイルを書き込んだ場合も、書き込み完了時に通常モードに戻ります。
[マニュアル] 通常モード/カスタマイズモード
キーボードの形状 かえうちカスタマイズの配列面の設定内容を見やすくするために、表示するキーの並びを変更できます。単にカスタマイズ画面上の表示を変えるだけで、かえうち本体への書き込み内容に影響しません。
キーリピート キーを押し続けた際に、同じ文字が連続して入力される機能です。例えば「A」を押しっぱなしにすると、最初に1個「A」が入力され、しばらく後に「AAAAA……」と連続して入力されます。かえうちに関係なく、ほとんどのシステムに搭載された機能です。
[マニュアル] キーリピート
コード キーに割り当てられる機能群の総称です。かえうちカスタマイズ の画面下半分にあるタブから選択できるキーや機能をまとめて「コード」と呼びます。
コメント カスタマイズの内容を分かりやすくするため、コメントを書き込めます。カスタマイズファイルには保存されますが、かえうち本体には書き込まれません。
カスタマイズ全体に対するコメントは[全般]タブのカスタマイズコメント欄に、各キーボード配列面に対するコメントは配列面左上のコメント欄に記入してください。

サ行

用語 概要
サンプル集 「かえうちカスタマイズ」において、主要なキー配列向けに設定済みのカスタマイズサンプルを呼び出すことができます。カスタマイズの参考にしてください。
メニューの [開く]→[サンプル集] から参照できます。
[マニュアル] かえうちカスタマイズ
システム キーボード入力を受け付ける、PC/Mac/スマートフォン/タブレット/ゲーム機などをまとめて「システム」と呼んでいます。特に、かえうちのどちらのUSB端子についてなのかに言及する際に「システム側」「キーボード側」と呼び分けています。
修飾キー Shift, Ctrl, Alt/Option, Win/Command の各キーを指します。
修飾キー連動配列面
(旧名:修飾キーを押している間 有効になる配列面)
Ctrl や Shift などの修飾キーを押下している間、一時的に指定した配列面を有効にします。
配列面の修飾キー以外のキーを押した瞬間に、修飾キーの押下状態によって修飾キー連動配列面を有効にして(瞬間的に1枚シートがかぶさるイメージ)押したキーの出力を決定します。
[マニュアル] キーボード配列面
出力モード かえうち からシステムに伝えられる出力を選択します。
出力モードには「キーボード出力モード」と「日本語出力モード」があり、それぞれシステムに合わせて適切に設定することで、意図した通りの入力ができるようになります。
[マニュアル] 出力モードの変更
シフト面/非シフト面 同時押しキー配列において、便宜的に同時キーを単独で押したときの配列面を「非シフト面」、同時押し
MOD
を同時に押したときの配列面を「シフト面」と呼んでいます。(これは、親指シフトなどの同時押しキー配列において一般的な呼称です。)
なお、CtrlやShiftなどの修飾キーとは関係ありません。
前置シフト 「キー[B]を単独で押した」ときと、「キー[A]を押した直後にキー[B]を押した」ときでキー[B]の機能を切り替わる場合、キー[A]のことを「前置シフトキー」、このようなシフト操作を「前置シフト」と呼びます。
かえうちではユーザー
MOD
を使うことで設定できます。
なお、CtrlやShiftなどの修飾キーとは関係ありません。
[マニュアル] ユーザーMOD

タ行

用語 概要
通常キー 「F1を押す」のような単純なキー操作のことです。同時押しMOD や マクロ、配列面操作などに対する呼び方です。「Ctrl+F1」のように修飾キーを含むキー操作の場合も通常キーと呼びます。
通常キーはコード一覧の「キー」タブから選択できます。
通常MOD 「キー[B]を単独で押した」ときと、「キー[A]を押しながらキー[B]を押した」ときでキー[B]の機能を切り替わる場合、キー[A]のことを「通常MOD」と呼びます(かえうち での呼び方です)。
ユーザー
MOD
を使うことで設定できます。
なお、CtrlやShiftなどの修飾キーとは関係ありません。
[マニュアル] ユーザーMOD
通常モード かえうち本体の動作モード(通常モード/カスタマイズモード)のうち、キーボード入力を受け付け、システムにキー操作を出力するモードを「通常モード」と呼んでいます。
同時キー
(単独○)
同時押し
MOD
と組み合わせることで、親指シフトなどの 同時押しシフト を実現します。同時キーは、同時押しキー配列における文字キーに割り当てるものです。
同時キーを押すと、「しばらく待って、単独で押したようなら配列面○のコードを出力」し、「しばらく待って、同時押し
MOD
と同時に押したようなら、同時押し
MOD
の切り替え先配列面のコードを出力」します。
[マニュアル] 同時押しMOD
同時押し
MOD
同時キーと組み合わせることで、親指シフトなどの 同時押しシフト を実現します。同時押し
MOD
は、同時押しキー配列におけるシフトキー(親指シフトでの親指キーなど)に割り当てるものです。
同時押し
MOD
と同時に押された同時キーは、同時押し
MOD
の切り替え先配列面を参照します。
同時押し
MOD
には単独押しに機能を割り当てることもできます。
同時押しのズレ 同時押しの判定において、押す/離すタイミングのズレをどれだけ許容するかを設定します。数値が大きいほどズレを許容(タイミングがズレていても同時だとみなす)し、数値が小さいほど厳密な同時を要求(タイミングが少しでもズレていたら、それぞれ単独で押したとみなす)します。
かえうちカスタマイズ の全般タブで設定します。

ナ行

用語 概要
内蔵LED かえうち本体に内蔵された発光素子です。緑LEDと赤LEDの2個があります。
緑LED(電源LED)は動作状態示します。赤LED(IME LED)はユーザーによって動作タイミングを定義します。
出力モード変更などの際は両方のLEDが組み合わさって状態を示します。
[マニュアル] 本体
内部プログラム ファームウェアの旧名称。

ハ行

用語 概要
配列面 一つのキーに「単独ならA」「これを押しながらだとP」「これと同時ならX」のように複数の機能を定義するために、キー配列設定を層(レイヤー)を重ねたものであると考えて、各層の有効/無効を切り替えることでキー配列を切り替えています。この各層のことを かえうち では「配列面」と呼んでいます。
[マニュアル] キーボード配列面
ファームウェア かえうち本体に書き込まれたファームウェアで、キーボードの認識、キー配列変換、カスタマイズモードへの切り替えなど、すべてファームウェアが処理しています。
かえうちカスタマイズでキー配列の書き換えを行うと、ファームウェアも同時に更新されます。かえうちカスタマイズ右上で、ファームウェアバージョンを選択できます。
ファームウェアバージョン ファームウェアのバージョンは、x.y形式で表記されます。
かえうちカスタマイズでの書き込み時に、かえうちカスタマイズの画面右上でファームウェアバージョンを選択できます。
かえうち に接続したキーボードで、[左Shift+右Shift+9] を押すと、かえうち本体に書き込まれたファームウェアバージョンが印字(文字入力)されます。
フォーラム かえうちに関する情報交換を目的として当サイト内に用意された掲示板機能です。
[フォーラム]
プロダクトキー 英数字の文字列で、ソフトウェアを利用するために必要となります。
かえうちを1個購入するごとに1個のプロダクトキーが発行されます。かえうち本体の発送時に送られるメールに、配送情報(追跡番号)と共に記載されています。
[マニュアル] プロダクトキー

マ行

用語 概要
マクロ 一つの操作に複数のキーや機能を割り当てるために用意された、コードの一種です。
マクロには設定可能な長さ(いくつのキー/機能を一度に出力できるか)によってマクロA,マクロB,マクロCの3種類があります。
[マニュアル] マクロ

ヤ行

用語 概要
ユーザー
MOD
「このキーを押しているは配列面を切り替える」 (通常MOD)、「このキーを押した直後は配列面を切り替える」(前置MOD)、「修飾キーの単独押しで別のキーを出力する」(修飾MOD)という機能を設定します。
ユーザーMODは最大32個利用できます。32個それぞれについて、何MODか、どの配列面に切り替えるか、単独押しで何を出力するか などを設定できます。

ラ行

用語 概要
連続シフト 同時押しシフトにおいて、同時押し
MOD
を押したまま複数の同時キーを押した場合の動作を規定します。
連続シフト無効の場合は、最初の同時キーのみにシフトがかかり(シフト面を出力)、次の同時キーは非シフト面が出力されます。
連続シフト有効の場合は、すべての同時キーにシフトがかかります(シフト面を出力)。
[マニュアル] 連続シフト
ロールオーバー 複数キーを続けて押すときに、1つ目のキーを離す前に2つ目のキーを押し始める(一時的に両方のキーが押されることになる)ことをロールオーバーと呼び、そのような打ち方を「ロールオーバー打鍵」などと呼びます。
かえうち では、ほとんどの機能についてロールオーバーを許容(想定)しているので、打鍵速度が上がってロールオーバーが発生しても問題が発生しない設計となっています。
同時押し
MOD
の単独押しでは、ロールオーバーを許容するかを選択できるようになっています。
[マニュアル] 同時押しMOD

ワ行

用語 概要

英数字

用語 概要
JISキーボード いわゆる日本語キーボード。106/109キーボードとも呼ばれる。無変換変換ひらがななどのキーがあり、Enterは逆L字形。
Mac用日本語キーボードは無変換変換ひらがななどが無く、英数かなキーがある。これも一般にはJISキーボードに含む。
USキーボード いわゆる英語キーボード。101/104キーボードとも呼ばれる。Spaceが長く、Enterは横長の長方形。