各部の名称
本体正面
USB-A オス端子 | PC,タブレット,スマートフォンなどに接続します。 |
USB-A メス端子 | USBキーボードを接続します。 |
電源 LED かえうち2白 かえうち1緑 |
本体の状態を示すLEDです。常時点灯しており、設定変更時には点滅します。明るさ変更可能。 |
IME LED かえうち2赤 かえうち1赤 |
日本語入力モードの状態を示すことを想定したLEDです。点灯タイミングはカスタマイズできます。明るさ変更可能。 |
本体下面
かえうち2リカバリースイッチ かえうち1リカバリー端子 |
カスタマイズモードに入れなくなった場合に使用します。 |
ケース
かえうちは、ICやUSB端子が実装された基板をケースに収めた構造になっています。
かえうち2 ケースは黒色のプラスチックでできています。LED点灯部分のみ透明なドーム状の部品が使われています。3Dプリンターで製造しており、造形や掘り込みに微妙な個体差がございます。また、稀に一部に造形の欠けが発生している場合がございます。
かえうち1 ケースは透明なプラスチックでできています。製造工程上、キズの混入を防ぐことができません*1ケースは既存製品から流用しています。安価な製品から流用しているため、ケースの品質が良くありません。。発送している製品ほぼ全数に何からのキズが入っています。申し訳ございませんが、ケースのキズについてはご了承ください。
内蔵LED
明るさ
カスタマイズの「全般」タブで、LEDの明るさを設定可能です。
ここでの明るさ設定は、(かえうち2カスタマイズモードでの赤弱点灯を除く)すべての点灯パターンに共通して使われます。0%(常に消灯と同義)にした場合、本体の状態を確認できなくなるのでご注意ください。
点灯パターン
かえうち本体に搭載されるLEDは、システムの状態を表すのに使われます。
かえうち1白は緑に読み替えてください。
使用開始 | |
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キーボード接続待ち | キーボード認識時の一般的な点灯パターン |
キーボード認識処理中 この状態が続く場合は、キーボード認識に異常あり |
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両方消灯 | かえうち1かえうちが起動していない または カスタマイズモード かえうち2かえうちが起動していない |
弱く(5%)点灯 |
かえうち2カスタマイズモード |
通常使用中 | |
通常動作 赤LEDの動作はユーザーが設定(日本語入力モード中を示すことを想定) |
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または (赤点灯中なら一時消灯) |
出力モードの切り替わりを示す 消灯が1回ならJISモード、2回ならUSモード |
または |
出力モードの切り替わりを示す 消灯が1回ならローマ字モード、2回ならかなモード |
(両方同時に2回点滅して両方消灯後、起動時の点灯パターンになる) |
かえうち が再起動した (左Shift+右Shift+Delete または 左Shift+右Shift+Backspace で再起動できます) |
カスタマイズモードへの切り替え | |
(交互点滅の後、緑/白のみの点滅に戻る) |
本体操作でカスタマイズモードに入る 操作の1回目(キーボードを接続せずに5秒が経過した) |
赤緑交互点滅の後、両方消灯 |
かえうち1 カスタマイズモードに切り替わった かえうちカスタマイズの「書き込む」ボタンを押した場合もこのパターンで点灯します ファームウェア 〜 3.3交互点滅の後、両方点灯してから消灯します |
赤白交互点滅の後、赤のみ弱く点灯 |
かえうち2 カスタマイズモードに切り替わった かえうちカスタマイズの「書き込む」ボタンを押した場合もこのパターンで点灯します ファームウェア 〜 3.3交互点滅の後、両方点灯してから弱い赤点灯になります |
リカバリー端子・リカバリースイッチ
基本的に使用しません。
何らかの問題が発生してキーボード操作や本体操作でカスタマイズモードに入れなくなった場合には、リカバリー端子/リカバリースイッチを操作することで強制的にカスタマイズモードに入ることができます。
かえうち2リカバリースイッチの使い方
本体をPCに接続した状態で(キーボードを接続する必要はありません)、針金クリップの先など細いものをリカバリースイッチの穴に差し込み、スイッチを押します。スイッチを押すと即座にカスタマイズモードに入ります(赤LEDのみが弱く点灯します)。
かえうち1リカバリー端子の使い方
リカバリー端子を使用するためには、ケースを開ける必要があります。マイナスドライバーやプラスチックヘラなどを使ってケースを開けてください*2接着はしてありませんが、とてもキズが付きやすいので注意してください。。
ケースを開けた状態で本体をPCに接続した状態で(キーボードを接続する必要はありません)、リカバリー端子にマイナスドライバーなどの金属を接触させて左右の半円をショートさせます。ショートすると即座にカスタマイズモードに入ります(電源LEDが消灯します)。他の端子をショートさせたり、基板を傷付けないように十分注意してください。
注釈
1. | ↑ | ケースは既存製品から流用しています。安価な製品から流用しているため、ケースの品質が良くありません。 |
2. | ↑ | 接着はしてありませんが、とてもキズが付きやすいので注意してください。 |