ユーザーMOD(モディファイアキー)の設定方法を解説します。ユーザーMOD は最大32個使用できます。
ユーザーMODでできること
ユーザーMODでは、3通りのモディファイア機能が設定できます。
シフト種類 | 動作 | 詳細 |
---|---|---|
通常MOD | 押している間シフト +単独押し |
ユーザー MODを押している間だけ、指定した配列面をONにする。 ユーザー MODを単独で押すと、設定した機能が出力される |
前置MOD | 次に押すキーをシフト | ユーザー MODを押した次に押すキーだけ、指定した配列面をONにする。(他のキーを押した時点で、配列面を無効に戻す。) |
ファームウェア 2.0~ 修飾MOD |
修飾キー+単独押し | ユーザー MODはCtrlやShiftなど通常の修飾キーと同様に動作します。 ユーザー MODを単独で押すと、設定した機能が出力される。 |
ユーザーMODの動作は、ユーザーMODタブで設定できます。シフト種類によって設定できる項目が変化します。
通常MOD
単独押し
通常MODでは、単独押しに機能を割り当てることができます。ユーザー
MODを押している間に他のキーが押されなかった*1他のキーが離されるのは影響しません。場合には、単独押しに設定したキー/機能を出力します。
単独押しのキーリピート
ユーザー
MODを押し続けたまま、他のキーを押さなかったときの動作を設定します。
キーリピート | 動作 |
---|---|
有効 | 押し続けると自動的に「単独押し」を出力する。 以後キーリピートする。 |
無効 | 一定時間以内に離した場合のみ「単独押し」が出力される。 長く押し続けて離した場合は何も出力しない。 |
キーリピート有効で自動発行されるまでの時間、キーリピート無効での単独押しになる時間範囲は「全般」タブで設定できます。
前置MODの有効時間
ユーザー
MODを押した時点で、指定した配列面をONにします。次に押したキーの処理が終わった時点で(そのキーを離していなくても)指定した配列面をOFFに戻します。
ユーザー
MODを押してから一定時間が経過すると、自動的に指定した配列面がOFFに戻ります。配列面がOFFになるまでの時間は「全般」タブで設定できます。
修飾MOD
単独押し
修飾MODでは、単独押しに機能を割り当てることができます。ユーザー
MODを押している間に他のキーが押されなかった場合には、単独押しに設定したキー/機能を出力します。
単独押しの有効時間
修飾MODの単独押しは、ユーザー
MODを短い時間で離した場合のみ出力されます。ユーザー
MODを長く押してから離した場合は、単独押しは出力されません。
単独押しが出力される時間範囲は、[全般] タブで設定できます。
注意点
同時押しMOD による呼び出し
同時キーの出力(単独押し・同時押し いずれも)、及び同時押し
MODの単独押しの出力として、ユーザーMODを使用することはできず、ユーザーMODが指定されている場合は無視されます。同時キー、同時押し
MODの出力としてマクロを指定する場合も、マクロ内に含まれるユーザーMODは無視されます。
注釈
1. | ↑ | 他のキーが離されるのは影響しません。 |